ダイレクト出版さんのコンテンツから離れていたのですが、久しぶりに聞いたポッドキャストが面白かったので、今週もポッドキャストを聞きました。それは昨日の記事で書いたのですが、そこで印象に残った言葉が「書こうよ」というひとこと。
今はセールスライターの育成に力を入れている楠瀬さんによると、ほとんどすべての人がコピーを書いていないので、まずは「書こうよ」と話すそうです。
確かに私も書いていません。実際にセールスレターを書き上げたのも、これまでに3回だけです。
そこで今回はその3個のセールスレターについて。
失敗に終わった初めてのセールスレター
私が一番最初に書き上げたセールスレターは、ひとりの人に向けた私自身を売り込むセールスレターでした。けれども返事は「ご提案を丁重に辞退いたします」という残念な結果に。
最初のセールスレターは失敗に終わりましたが、学んだことも多かったです。何と言っても「セールスレターを書き上げて見込み客に送った」ことがよかったですね。
最初だったので気合いを入れて書きましたし、練習ではなく実際に見込み客の方にお送りするつもりだったので、一つ一つの作業を丁寧にこなしました。
この最初のセールスレターを書き上げるまでの流れは、その後のセールスレターを書く場合にも同じような流れで書いていますし、はちまるごブログの記事を書く場合も簡略化はしているものの同じ流れで書いています。
一手間もふた手間も余分にかかっているので時間はかかりますが、この流れが私には書きやすいんですよね。
残念!きっぱり丁寧にお断りされました
失敗に終わったセールスレターでよかったこと
初めてのセールスレターを書き上げるまでの流れは?
スワイプファイルを忠実に真似したセールスレター
次に書いたのがスワイプファイルを忠実に真似したセールスレターです。これはダイレクト出版さんのセミナーに参加するために出された課題でした。
時期的には最初に書いたセールスレターから1年後のことです。
実は最初のセールスレターが失敗に終わったことで気持ちも萎え、その後ずっとセールスライティングから離れていました。
とはいえこのままセールスライティングを忘れてしまうのもモッタイナイと思い、ダイレクト出版さんのセミナーに参加し、課題のセールスレターを書いたのです。
課題に手をつけたのが締め切りギリギリだったので、リサーチからライティングから編集まで全体的に手抜きのセールスレターでした。
商品はダイレクト出版さんの本、スワイプファイルはウォールストリートジャーナルのふたりの男のストーリーを使用。このスワイプファイルを忠実に真似しました。
このセールスレターは完全に練習でして、結局どこにも使うことがなく終わりました。
ライティングクラスの課題で出されたセールスレター
3個目のセールスレターは、つい最近書いた半日のライティングセミナーを売るためのセールスレターです。
これは私が学んでいるライティングクラスで出された課題でして、締め切りを過ぎつつも無理やり提出したセールスレターでした。
ライティングクラスで出された課題とはいえ、このセールスレターは実戦で使われる予定なので、どんな結果になるかなぁと。
最初に書き上げたセールスレターは直接お会いしたことがある方に向けて送ったので、この3個目のレターで初めて顔も名前も知らない人に出すセールスレターを書いたことになります。
オファーは細かい指示があったので、その点では楽でした。
提出されたセールスレターは講師の方から全員フィードバックをもらったのですが、オファーは同じでも人によって切り口が違うのでそれを見比べるのも面白かったですね。
私はセミナー講師の方を全面に押し出したレターですが、オファーが前面に来る人もいれば、ご本人の体験談を前面に出す人もいる。同じ商品、同じオファーでも人それぞれですね。
セールスライティングクラスの課題を無理やり提出
セールスレターのレビューを終えて
一年に1個のセールスレター
私がこれまでに書いたセールスレターは3個。一年に1個のセールスレターを書いています。
時間と数を考えれば笑っちゃうような少なさですが、ほとんどすべての人がセールスレターを書いていないなら、書き上げているだけマシなのかもしれません。
セールスレターを書くこと自体は面白いので、実戦で書く機会があれば積極的にレターを書いていきたいと思っています。