こんにちは。
セールスライティングのスキルにフォーカス中の穂積ミズホです。
基礎から体系的に学ぶ12週間セールスライティング通信講座。この講座でセールスライティングを学んでいます。4月から5月は、AWAI の学習記録です。
Part4は、第4週目から第10週目までの7週間です。1週間かけて勉強しています。
前回は、Part4第4週目「感情を揺さぶる(後編)」でした。

今回は、Part4第5週目「構成要素をつなぎ合わせる(前編)」です。
AWAI が教えるヘッドラインの秘密のテクニック
ヘッドラインは注目を引くためのもの。特定のターゲットだけを引きつけ、それ以外の人には読んでも仕方ないとわかるようなヘッドラインにします。
さらに一歩進んだ AWAI の秘密のテクニックが、「4U の秘密」です。
Urgency | 緊急性 | 後ではなく、今すぐに! |
Usefulness | 有益性 | 価値があるか? |
Uniqueness | 独自性 | 類似商品にはない何か |
Ultra-Specificity | 超具体性 | 具体的なベネフィット |
この「4つの U」は、覚えやすいです。
この4U を組み合わせて使うことで見込み客の関心を引き、ベネフィットで誘惑、信頼性を築くことで先を読ませます。4点満点で3~4点を目指すというのもわかりやすいですよね。
そして、ヘッドラインで“絶対に”してはいけないこと。
- ありふれたことや言い古されたことを言う
- 見込み客をだましたり、引っかけたりする
煽るようなブログタイトルにつられて読んだら、中身がスカスカ。この時のガッカリ感といったら……二度とそのブログを読みたいと思わないですね(私も気をつけよう)
サブヘッドラインでコピーをパワーアップ
サブヘッドラインを入れて、読みやすい文章量に分けます。
特に、ウェブの場合は文字が詰まっていたら、それだけで読まれないですよね。改行が多く、空白だらけの文章も読みにくいですが、文字が詰まっている文章はそれだけで圧迫感があります。
さらに、サブヘッドラインだけでポイントがつかめると、読み手は読んだり読まなかったりを簡単に選べます。
そう言われてみると、長いセールスレターの場合は最初の部分を読んだ後、そのうちに飽きてくるので、サブヘッドラインが興味のある部分だけ読んでいます。
そのほうが、最後まで読む確率が高いかもしれません。
一に約束、二に約束
どんな時でも、やっぱり約束なんです。ベネフィットです。見込み客にとってどんな得があるのか、悩みや不安をどうやって解決するか。
セールスライティングでこのことを必ず学びますが、頭で理解しているつもりでも、実際に生かすことができているのかどうか……
第5週目のテキストの冒頭部分に、エクササイズで習得したものは、頭で理解したものとは比べモノにならない効果を発揮する、と書かれています。練習するのが一番確実な方法ということですね。
次回は、Part4第5週目「構成要素をつなぎ合わせる(後編)」です。
