こんにちは。
セールスライティングのスキルにフォーカス中の穂積ミズホです。
ダイレクト出版さんの12週間セールスライティング通信講座。セールスライティングの基礎から体系的に学ぶことができます。この講座を最初から復習をしています。
前回は第6週目のリサーチでした。

第7週目は、ビッグアイデアとオファーの作り方。
コピーにおけるビッグアイデアとは、伝えたいメッセージをいかに魅力的に伝えるか、いかに読んでもらうか、そのアイデアのこと。
リサーチでビッグアイデアとオファーを考え、プロモーションの流れを決め、ライティング。この流れでセールスレターを書いていきます。
なぜビッグアイデアが大切か?
世の中の商品はほとんど同じ。
みんな同じようなことを言っている(同じような売り込み)
新しく興味深く魅力的に説明しなければいけない。
DRM で有名な会社の創業者が言うには……
- ビッグアイデア 30%
- ヘッドライン 25%
- オープニング 25%
- その他 20%
それだけ、ビッグアイデアが大切だということですね。
とはいえ、どのようにビッグアイデアを作っていけばいいのか? 「型」があって生み出されるものでもないので。
『アイデアのちから』でより深くアイデアを学ぶ
そこでより深くビッグアイデアを学ぶために、本が紹介されました。『アイデアのちから』です。経済評論家の勝間和代さんがオススメしている本で、勝間さんは解説も書いています。
この本で紹介されているのが、アイデアの6原則。
SUCCESsの法則です。
Simple | 単純明解である |
Unexpected | 意外性がある |
Concrete | 具体的である |
Credible | 信頼性がある |
Emotional | 感情に訴える |
Story | 物語性 |
寺本さんは何かアイデアを思いついたときに、SUCCESsテストとしてチェックに使っているとのこと。
また「知の呪縛」についても触れています。自分が知っていて当たり前だと思うことを、相手が「知らない」というのを忘れてしまうことです。
実は、この『アイデアのちから』はまだ読んでいません。読んだら、水曜日のレビュー本で紹介しますね(と、自分にプレッシャーをかけています)。
オファーとは取引の条件すべてのこと
オファーとは、見込み客との商談でテーブルに置くすべてのモノのこと。メインの商品やボーナス特典、価格、支払方法や保証など、全部引っくるめてオファーです。
セールスプロモーションの成功を決める3つの要因は、
- リスト
- オファー
- コピー
一番重要なのはリストですが、コピーよりもオファーの方が重要なんですね。
NOと言えない、YESとしか言いようがない、抵抗できないほど魅力的なオファーかどうか? その魅力的なオファーをビッグアイデアで読ませるわけです。
次回は、第8週目ヘッドラインです。
