こんにちは。
セールスライティングのスキルにフォーカス中の穂積ミズホです。
ダイレクト出版さんの新刊本が毎月届くサービス、月間ビジネス選書。
3月の新刊本が届きました。
G・リチャード・シェルとマリオ・ムーサの共著
『味方を増やす「口説き」の技術』です。
『味方を増やす「口説き」の技術』とはどんな本?
著者のお二人とも、
ペンシルベニア大学のウォートン・ビジネススクールで、
戦略的説得ワークショップを主催しています。
この本は、そんな彼らが企業やNPOの幹部に交渉術を教えてきた経験をまとめたものです。
本の帯には、
「ロバート・B・チャルディーニ氏大絶賛!!」と書かれています。
ロバート・B・チャルディーニ氏といえば、『影響力の武器』の著者ですね。
これは気になりますね。
「10カ国で翻訳された世界的名著、その日本語版がついに解禁」とのこと。
この「解禁」という言葉が、さらに期待感を煽ります。
交渉や説得といったことに尻込みしてしまいがちな私にとって、
興味深い内容です。
そもそも「口説き」とは何か?
「口説き」とは、人間関係に裏付けされた説得行為のこと。
アイデアを売り込む際に、
強制力や腕力などで相手に無理強いすることなく、
人間関係をベースにして承認をとりつける戦略プロセスです。
説得の名手たちのエピソードが紹介され、
その現実の例に即して話が進んでいきます。
そして、
自分のことがわからなければ相手を「口説く」ことなどできない…
ということで、
自分自身の説得の傾向とその対策を知るために、2つの自己診断テストも紹介されています。
月間ビジネス選書で新刊本を受け取ってみて…
- 本を買いに行く手間がない
- その割に、人より少しだけ早く読むことができる
- 強制的に本を読むことができる
とはいえ、いまだ本が積ん読になっている状態の私。
「水曜日のブログは本のレビューをする」と決めなかったら、
やっぱり積ん読になっているかもしれません。
ちなみに、毎回届くかわからないのですが、
書籍の概要がわかる「Big Idea Report」が便利ですね。
ということで、今週水曜日のレビュー本は『味方を増やす「口説き」の技術』に決めました。
よろしければ、お楽しみください。
