こんにちは。
セールスライティングのスキルにフォーカス中の穂積ミズホです。
ダイレクト出版さんのレスポンス・ポッドキャストから
学んだことや感じたことを書くシリーズ。
第9回目は、年商30億→600億への秘訣でした。
この放送では、寺本さんがコピーライターになるまでの経緯が語られています。
「魔法のペン」のセールスビデオ
セールスライティングを学ぶきっかけになった本。
マリア・ヴェローソ著『ウェブ・セールスコピーの法則』
この本は、2014年ダイレクト出版さんの大ヒット商品になりました。
そのセールスレターならぬセールスビデオ「魔法のペン」の中で、
寺本さんの過去が赤裸々に語られています。
このストーリーはほぼ実話のようですね。
この「魔法のペン」のビデオ教育のおかげで、今回のポッドキャストもより深く楽しめました。
- 寺本さんが上場企業のシステムエンジニアだった時のこと
- 『7つの習慣』を読んで、ハシゴのかけ違いに気づいたこと
- 寺本さんと小川さんの出会い
「魔法のペン」のセールスビデオと、今回のポッドキャスト。
相乗効果で、さらに寺本さんに親近感がわきます。
信頼性を上げる
パソコン少年だった寺本さんが、
TVドラマの影響で建築学科に進むも、才能のなさに気づき、
原点に戻ってIT会社に就職するまでのストーリーも面白かったです。
提出直前に、設計した家に柱がなかったことに気づいたそう。
…寺本さんに家を設計してもらったら、コワイですね(笑)
小川さんも初めて寺本さんの過去をどっぷり聞いたとのこと。
ポッドキャストの最後でも、
寺本さんをより身近に感じることができただろうと言っています。
確かに…
負けず嫌いだとか、同期には友達がいないとか、より人間らしさを感じますね。
そしてこの何気ない雑談が、信頼性を上げることにつながっています。
アゴラ・パブリッシングという会社
10数年前まで年商17億~30億円だったアゴラ・パブリッシング。
ニュースレターで成功している会社で、
ダイレクト出版がモデルにしている会社とのこと。
このアゴラ・パブリッシングが年商600億円にまで成長したのは…
強力なセールスコピーの力です。
ここ最近、無料Webセミナーのコンテンツになっているリッチ・シェフレンは、このアゴラ・パブリッシングのコンサルタントをしています。
その彼のブログ記事にアゴラのやり方について書かれていました。
一般的には、
プロモーションが成功しなくなると新しい商品を作ります。
新しいプロモーション=新しい商品。
一方のアゴラは、
同じ商品を使い続け、その商品のプロモーションを新しく作っています。
必要なら新しいオファーや特典をつけます。
何度も何度も同じ商品をプロモーションしているにもかかわらず、
見込み客は新しいプロモーションを見て「面白い」と感じます。
ダイレクト出版さんも同じようなやり方ですよね。
手を替え品を替え、同じ商品をオススメされますから…
次回は、第10回「小川忠洋のプロモが大コケ?」の放送を聞きます。
