高額塾という言葉を久しぶりに聞きました。
高額塾はもう廃れていたのかと思っていたので、その言葉を聞いた時「まだ高額塾が残っているのか」と。
でもよく考えたら、ビート・ザ・コントロール(通称ビーコン)小野さんが主催する License to beat の年間プログラムだって、小野さんとワイルドサイドを歩こうよの島田さんとの共同プロジェクト「グレートジャーニー」だって、金額だけみれば高額塾の扱いなのかもしれません。
だとすれば両方のプログラムに参加している私は、ほかの人から見るとお金を貢ぐカモなのかな?
ネットの高額塾のイメージ
私が抱く高額塾のイメージは、ネットを使ったビジネスで稼いだ人が自身のノウハウを教えますという誘い文句で、門下生を集めるイメージなんですよね。
ちまちまネットビジネスで稼ぐより、門下生を一気に集めるほうが儲かるので。
私はアフィリエイトに興味を持った時期もあったのですが、アフィリエイトって泥臭い作業の連続なんですよね。結果もすぐに出ないし。
でもアフィリエイトに興味を持つキッカケは「楽して簡単に稼げます」という売り文句だったりします。
私の場合は副業でも楽に稼げますという点が魅力的でした。実際は作業を続けるのが思いのほか大変で、すぐに挫折してしまったのですが。
アフィリエイトで稼いでいる人たちにお会いしたこともありますが、稼げるようになっても作業は続きます。
まずは外注化。
さらに法人化してスタッフを雇ったり、情報商材の販売者としてノウハウを売ったり。
それで名が知られてくると高額塾を販売し始める、そんなイメージなんです。
ただこれは5年以上前のイメージそのままなので、もしかしたら最近の高額塾は違うのかもしれません。
提供されている商品か? 提供している人か?
久しぶりに高額塾という言葉を聞いたので、最近はどうなのか知りたくて高額塾のレビューをしている動画を見ました。
情報商材のレビューサイトは稼げると思いますが、今ではそれが動画になっているんですね。
私が見た動画はご本人が顔出しされてまして、みんなが憧れそうなライフスタイルも少しだけ紹介されていました。タワーマンションから見える夜景などです。
会員さんの声も紹介されていたので、会員を集めたビジネスも展開されているようです。
その動画によると、最近は商品よりもその商品を提供している人に対して支払う傾向が強いとのこと。
これは私も納得できます。
まず、人ありきなので。
とくに私が参加しているグレートジャーニーのプロジェクトは主催のお二人だったから参加したようなもので、ほかの方だったら参加しなかったと思います。
このお二人の共同プロジェクトだったので、正直なところ商品は二の次でした。
詐欺との境界線
高額塾は詐欺とセットで検索されることも多いですし、実際に詐欺に近い商品も多いだろうと思います。
煽るようなセールスレターでお客さんの心を掴み、販売後は最初の数ヶ月だけ活動し残りの期間は放置なんてこともありそうです。
セールスレターで大風呂敷を広げてしまうから、それができないと詐欺と呼ばれてしまうのも仕方ないですよね。悪質になると最初から騙すつもりで販売することもあるでしょうし。
私は参加している年間プログラムに価値がないと思わないし、主催の方々を詐欺だとも思いません。
どうしてそう思うのか考えてみたのですが、
- まず毎月実際にお会いしていること(1ヶ月に2〜3回の頻度ですね)
- ブログなどで普段の活動がわかること(胡散臭いキラキラ感は感じません)
- 参加メンバーの言動(コミュニティの質は参加メンバー次第だと思います)
逆に考えると、これらが満たされていなければ詐欺だと感じるのかもしれませんね。
2017年はこのまま続くはず
今では「小野さん、小野さん」と言っている私ですが、来年はどうなっているかわかりません。
なんか違うと思い、小野さんのブログをまったく読まなかった時期もあります。
今は小野さんに対してお金を出すことに抵抗はありませんが、これがいつまで続くのか私にもわかりません。もしかしたら小野さんのほうからお断りされることもあるかもしれません。
でも少なくとも2017年はこのまま続くはずです。きっとね。
- 「お楽しみ様です」という冒頭のあいさつ
- 人に限らず「◯◯スゴイ」という内容が多いこと
- シンクロニシティという言葉