ビート・ザ・コントロール(通称ビーコン)の小野さん主宰の年間プログラム「License to beat 3つの器クラス」
このプログラムには3つのクラスがありまして、3つのクラス全部に参加すると小野さんがタイに無料招待してくれる特典がつきます。
私は License to beat のセールスレターで特典があることを知ってから、このタイに招待という特典を楽しみにしていました。タイに行ったこともないですし、小野さんがタイでどんな生活を送っているのか興味があったからです。
ワット・アルン(暁の寺)

タイでどのように過ごしたいのかまったく考えておらず、タイについて調べもしなければ、ここに行きたいといった希望も特にありませんでした。
ある意味、小野さんに任せっぱなしだったわけです。
本来の「南国ロマン体験」は男性向けの特典だったようなので、女性参加者しかいない今回の特典の内容には小野さんも困っていたようですが……
それはさておき、前日のステーキ屋さんで小野さんの奥様が、ワット・アルン(暁の寺)に行くのはどうかと提案してくださいました。
車も出してくれるそうです。
朝お子さんを学校に送り届けてから私が宿泊しているホテルまで迎えにきてくれるとのこと。
おぉ~、嬉しい。
日焼け止めしか日よけ対策をしていなかった私に傘を差し出してくれたり、観光のために運河を回る船に乗ることを提案してくれたり。
とにかく小野さんの奥様のおかげで、タイの観光を楽しめました。
小野さんの奥様は小柄な方なので私のほうが背が高く、傘を持つのも大変そうでしたが……
船は小一時間ほど乗っていまして、水上に建つ家を眺めたり(傾いている家も多かった!)、洗濯をしたり椅子に座ってのんびりしている人を眺めたり、私には初めてのことだったので終始興味深く周囲を見回していました。
同じような風景が続くので、小野さんは途中から眠くなっていたようです(笑)
イサーン料理

昼食は小野さんの奥様がママ友達から聞いたというイーサン料理を出すお店で食べました。
イーサン料理というのは、タイ東北部の郷土料理だそうで辛いのが特徴とのこと。
実は私は辛い料理が苦手なのですが、辛さのきつくない料理を頼んでくれたからなのか、辛さを抑えるように頼んでくれたからなのかよくわかりませんが、とにかく美味しくいただきまして、お腹いっぱいで満足なお昼になりました。
日本語で書かれた雑誌記事が店内に貼ってあったので、雑誌に取り上げられたこともあるお店のようですね。
食べやすい料理を注文してくれたからだと思うのですが、意外と私はなんでも食べられるようでして、これは自分でも意外でした。
食べ物に関して私は冒険しないタイプなので、日本でもいわゆる王道のものを頼むことが多いですし、あえて自分から新しい料理に挑戦するといったことも滅多にありません。
だから私はもっと現地の食事を楽しめないのではないかと思っていました。食べるには食べるけれど、そこまで美味しさを感じないのではないか、そう思っていたのです。
けれども自分でも意外なほど美味しくいただきました。
まぁもちろん美味しいお店を選んでくれたからということなんですけどね。

一人でタイに来ていたら、きっと喋らなかったに違いない
昼食後、お子さんのお迎えもあるので小野さんの奥様とは一旦別れ、小野さんのご自宅のそばにあるスタバに移動しました。
タイの空港のスタバで経験しましたが、商品名やサイズがほとんど日本と同じなので注文するのが楽なんです。世界各国で同じ内容が通じるという点では、世界展開のチェーン店ならではの良さですよね。
ちなみにタイ滞在中の食事は小野さんがすべて用意してくださったので、私が自分で注文したのはスタバだけです。
空港に続きスタバで注文するのは2回目だったので、カスタマイズをお願いしました。豆乳に変えてもらっただけですけど。
小野さんの奥様と合流するためにこの日も小野さんのお宅にお邪魔したのですが、今回は奥様の親戚の方々がいらっしゃいまして、心の中で「ひょえ~」と思いながらへらへら笑っておりました。
私は小野さんの友人でもなく、仕事を一緒にしているわけでもなく、今月末には小野さんの年間プログラム「License to beat」も終わってしまうので講座の生徒というわけでもなく。
そんな立場なのに、奥様のみならず親戚の方々にまでお会いするとは……
観光でタイに来ていたら、現地の人と話す機会なんて限られます。私は積極的に話しをしたいタイプでもないので、一人だったらきっと黙っていただろうなと。
そう考えると、今回の「南国ロマン体験」は貴重な経験ですね。
プールサイドで気持ちいい風に吹かれながら

この日の夕方、小野さんはご自宅のコンドミニアムにあるプールサイドで仕事をするというので、私もお邪魔しました。
庭にプールがある家に憧れはないのですが(だって掃除が面倒でしょうし、個人宅の小さいプールより広々とした大きなプールで泳ぐほうが気持ちいいでしょうしね)、プール付きのマンションに住むのはいいなと。
高級マンションに住む住民の方が、プールやジムなどマンション内の設備を利用するのか疑問に思っていたのですが、少なくとも小野さんのコンドミニアムでは積極的に使われていました。
年齢層も小さいお子様から年配の方まで幅広く、そんなふうに住民の方に使われているのを見て、こういう生活も楽しそうだなと。
基本的に家にいるのが好きな私には、マンション内の設備で完結する生活が案外ピッタリかもしれません。
自分では興味がないと思っていることでも、実際に経験してみると実は好きなことかもしれない。もちろん、経験してやっぱりイヤだと思うこともあるはずですが。
とにかく、頭で考えるだけでなく自分で経験することが大切だと感じたプールサイドの時間でした。