去年の2016年6月から「License to beat 自分という器クラス」という年間プログラムに参加しています。
ビート・ザ・コントロール(通称ビーコン)の小野貴正(おの たかまさ)さんが主宰する年間プログラムです。
この License to beat というプログラムは3つのクラスで構成されています。
- 自分という器クラス:自分がどう生きたいのかを探求し、知見を広め、深めていく
- 賢者者クラス:論理的に思考するスキルを獲得する
- セールスライティングクラス:稼ぐスキルを獲得する
私は3クラス全部に参加していますが、これら3つのクラスのうち一番参加してよかったと感じているのが、自分という器クラスです。
この自分という器クラスでは、講師の小野さんがこの人はと思う人をゲスト講師として呼んだり、小野さんがここで開催したいと思った場所にメンバーで行ったりしています。
その自分という器クラスで、去年10月に鳥取県の智頭町(ちづちょう)に行きました。「智頭合宿」と呼ばれる2泊3日のそれは、思ったよりも反響が大きかったようです。
そこで今回から智頭合宿を振り返る全8回のシリーズをお送りします。
題して「Looking Back 智頭合宿」シリーズの始まりです。
智頭合宿を忘れないために
どうしてこのシリーズを始めたのか?
それは私自身が智頭合宿を忘れないためです。私にとって智頭合宿の存在は大きいのです。
智頭合宿に行ってから肩の力が抜けたというか、自分がやりたいように動いてもいいんだと思えるようになりました。
会社を退職するまで半年ほどウダウダ時間が流れていたのですが、ようやく10月の終わりに完全に辞めることになったので、余計に開放感を感じていたのかもしれません。
やっと会社を辞められるというホッとした気持ちと、平日の昼間にビールを飲みながらのんびりした時間を過ごしている贅沢感が相まって、ささくれた心が浄化されたような気がしました。
何と言いますか、智頭合宿が転機になったんですよね。
合宿という名がついているものの何をするでもなく、朝から晩まで食べて飲んで楽しい時間を過ごしていただけなんですけどね。
「合宿じゃなくて、普通に智頭に旅行に来て楽しんでいるだけだよね」と参加したメンバーから話が出るほど何もしなかった合宿でした。
でも振り返ってみると、何もしなかったはずの智頭合宿から得たものは多かったように思います。
はちまるごブログで話題に出すから
自分という器クラスのメンバーはほぼ全員と言っていいほど、毎日ブログを書いています。
もちろん講師の小野さんも毎日ブログ更新を続けている人ですから、智頭合宿に参加したメンバーで毎日ブログを書いていないのは私だけでした。
みなさんがブログやら写経やら日課をこなしている横で、私ひとりこれといって何もせず時間を過ごしていました。
せっかく時間があるのだからはちまるごブログを更新すればよかったのかもしれません。どうしてなのか、その時はブログを更新する気になれなかったんですよね。
みんながブログを更新しているのを見て私もやろうと思うものの、結局はちまるごブログの更新を復活させたのは年が明けた1月、智頭合宿が終わって2ヶ月半ほど過ぎてからでした。
ブログを書くようになって困ったのが、話題に出すことも多いのに肝心の智頭合宿のことを書いた記事がないということ。
ビーコンの小野さんのことは知っていても、License to beat 自分という器クラスのメンバーで行った智頭合宿のことを知らない人もいるはずです。
小野さんのもとに集っているビーコンメンバーですら、全員が全員智頭合宿のことを知っているとも思えない。
智頭合宿を知らない人のためにも、智頭合宿の紹介記事があればいいなと思っていました。
そんなこともあり、智頭合宿を振り返る「Looking Back 智頭合宿」シリーズを始めました。
「Looking Back 智頭合宿」シリーズの流れ
「Looking Back 智頭合宿」シリーズは全8回を予定してまして、何を書くか大まかな内容も決めています。
回数 | 日にち | 内容 |
---|---|---|
1回 | はじめに | どうしてこのシリーズを始めたのか? |
2回 | 序章 | セルフイメージ先生による講座 |
3回 | 1日目_2016-10-14(金) | タルマーリーとビール |
4回 | 2日目_2016-10-15(土) | 小野さんはまだ寝ていた! |
5回 | 3日目_2016-10-16(日) | 思わず涙が止まらなかった発表の時間 |
6回 | 4日目_2016-10-17(月) | SWS(秘密結社ワイルドサイド)の中間報告会 |
7回 | 5日目_2016-10-18(火) | やりたいと思ったら何とかなる |
8回 | 最後に | 智頭合宿とは何だったのか? |
智頭合宿そのものは2泊3日だったので3日目に一旦解散したのですが、私はその後2日間延泊をしたので合計5日間、それ全部を含めて智頭合宿です。
どのようなことを覚えているのか
智頭合宿を振り返るにあたり参考にするのは1日ごとに書いた感想のメモと、全部で15枚ほどの写真だけ。
合宿が終わってから半年近く過ぎてしまったので記憶も曖昧になっています。
とはいえ事実を覚えていることより、どのようなことを覚えているかのほうが大切だと思うので、実際とは違っていたとしても気にしないことにします。
次回は智頭合宿前に開催されたセルフイメージ先生による講座について。
このセルフイメージ先生による講座があったからこそ、智頭合宿が意味深いものになったと思っています。