License to beat

夕焼けアンバーが陽に透けてきれいだった……

Looking back 智頭合宿_1日目

全8回予定の「Looking Back 智頭合宿」シリーズ。

前回まではどうして智頭合宿シリーズを始めたのかという理由や、智頭合宿前に開催されたセルフイメージ先生の講座について書きました。

智頭合宿が始まったのは2016年10月14日。
ちょうど今から5ヶ月前のこと。
ようやく智頭合宿の始まりです。

「Looking Back 智頭合宿」シリーズ第3回目は、智頭合宿初日のタルマーリーとビールについて。

始発の新幹線は混んでいた!

10月14日の午前8時30分に新大阪駅に集合し、智頭合宿はそこから始まりました。

智頭合宿参加メンバーの一人にタクシー運転手の方がいまして、この方が智頭合宿の初めから終わりまでずっと運転してくださったので、移動手段には恵まれていました。タクシー運転手の方だけあって運転もお上手ですし。

また再び智頭に来たいなぁと思いましたが、ペーパードライバーの私はまずペーパードライバーを卒業するか、運転してくれる人と一緒に来るしかないですね。

とにかく車がないと不便です。

それはともかく朝8時30分に新大阪駅に集合なので、その時間に間に合わせるためには東京駅6時00分始発のぞみ1号博多行き、新大阪駅8時22分着に乗るしかありません。

ということで、初めて新幹線の始発に乗りました。

始発だから席も十分余裕があるだろうと思った私は、すぐにその考えが間違っていたことに気づかされました。席は確保できたものの、満席だったからです。

乗客はほとんどビジネスマンだったので、出張先に行ってすぐに仕事を始められるように始発の新幹線を利用するのではないかと思います。

私は小さな会社の経理しか担当したことがないので社内にいることが多く、出張に行く機会なんてなかったんですよね。

こういった光景を目の当たりにすると、移動で飛び回っているビジネスマンも多いんでしょうね。

始発の新幹線でビックリしたことから私の智頭合宿は始まりました。

タルマーリーとビール

タルマーリーとは鳥取県智頭町にあるパン屋さん。

「地域の天然菌×天然水×自然栽培原料」
天然菌による発酵を起点とした地域内循環の実現こそ、タルマーリーの集大成と考え、智頭の里山の恵みを最大限に活かした加工と、それを楽しむ最高の場づくりを目指す。

タルマーリーのパンは、野生の菌を自家培養し天然菌だけで発酵されているパンです。小麦粉の3割は鳥取県産の自然栽培小麦を自家製粉して使用しているそうです。

そしてタルマーリーのビールは、智頭町那岐の天然水だけを使って野生酵母だけで醸造されたビール。

このパンとビールを求めて、日本全国から世界各国からタルマーリーに足を運ぶ人が絶えないとのこと。

交通の便は悪いので車がないと行けませんが、それでも何度も訪れたいと思えるパン屋さんでした。

パンそのものも美味しかったのですが、平日の昼間にビールを飲みながら、のんびりとした時間を過ごせたことも、余計に幸福感を高めました。

今はあてのない無職状態ですが去年まで会社員だった私。

9月末に退職したものの引き継ぎのため10月も不定期で出社しており、すっぱり断ち切れない自分にもどかしさを感じていました。智頭合宿前日も引き継ぎで帰宅が遅くなり、やきもきしました。

そんなふうに余裕がない私が智頭町に来てタルマーリーのパンを外で食べ、のんびりした時間を過ごしている。

これこそ贅沢だと思いました。

とはいえ自分が会社員として囚われているから出た発想ではないかとも思います。まだ私にとって非日常の時間だったからです。

あの時間が非日常ではなく、日常になるように。
おいしい食事をひとつひとつ味わって食べられるように。

そんな風になりたいと思った午後でした。

出張料理人の方の料理をたらふく食べる

出張料理人の方による手書きのメニュー

タルマーリーのパンとビールを楽しんだ後は自由時間になり、小一時間ほどそれぞれ自由に時間を過ごしていました。

この日の島田さんはスマホゲーム「城とドラゴン(通称城ドラ)」のキャラクターTシャツを着ていたので、それならばと城ドラのことを島田さんに聞いたりしながら、ゆったりした時間が流れていきました。

智頭合宿初日の夜は出張料理人の方によるスペシャルディナー。

手元にあるメニューの写真を確認してみると、この日の品数は13種類。前菜から始まり最後のデザートまで、次から次へと大量に料理が運ばれテーブルに置かれます。

どの料理も美味しくいただいたのですが、途中からペースダウンした私たちは完食できませんでした。

それがどうしても気になり、後で出張料理人の方に聞いたところによると、途中まで私たちはお酒も飲まず食も進んでいたので、とくに量の調整もされなかったとのこと。

普段は様子を見て量を少なくすることが多いそうです。

せっかく作っていただいたのに完食できず残してしまったことへの申し訳なさからその旨を伝えると、驚いたことに残った食事は捨てずに持ち帰って食べるとのこと。

そう話されながら、残った料理をタッパーに入れていました。

このことに私は衝撃を受けました。

というのも私は食事を残すのがイヤなので完食することが多いですが、いくら自分が作ったものでも人が食べたものは(ましてや家族でもなく他人が食べたものは)食べることができないと思うからです。

そんな衝撃を受け、初日は終わりました。

夕焼けアンバー

智頭合宿初日で一番印象に残っているのは、平日の昼間にビールを飲みながら、タルマーリーのお店の前にあるテーブルでのんびりした時間を過ごしたこと。

この日のまったりした時間が、智頭合宿を一気に非日常の世界に変えてくれたように思います。

智頭合宿前日も帰宅が遅くなり、私は直前までバタバタ過ごしていました。そんな慌ただしさから一転、何もしないのんびりした時間を過ごす。

この初日の午後の時間が智頭合宿で最もゆったりした時間だったのではないかと思います。

島田さんが頼んだ夕焼けアンバーは、陽に透けてきれいでした……

さて次回は小野さんの寝坊についてです。

ストイックなイメージが強い小野さんですが、そんな小野さんでも起きられなかったというお話です。

ABOUT ME
ミズホ
試行錯誤する40代。