コピーライティング

価値を正しく伝える仕事がコピーライティングだ

podcast #220

今週ダイレクト出版さんから配信されたポッドキャストは「仕事を頼まれまくるライターの秘訣」の最終回でした。

日本販売促進サポートセンター株式会社、代表取締役の楠瀬健之(くすのせたけし)さんと、【ザ・レスポンス】ブランドマネージャーの西埜(にしの)さんとの対談でして、3回にわたって配信されました。

1回きりの単発放送かと思いきや3回の連続放送だったので、毎週ポッドキャストを聞いたことになります。

ここ一年ほどはダイレクト出版さんのコンテンツから離れていたので、久しぶりのダイレクト出版さんでしたが、興味深い内容でした。

ちなみに1回目と2回目のポッドキャストについて書いた記事はコチラです。

セールスライティングは人を操るスキルじゃないんだよ
突き詰めると諸悪の根源はゴールドラッシュ思考である

「世の中の社長の数だけセールスライターは必要です」

前回のポッドキャストの最後でも話題に出ていましたが、とにかくライターが不足しているとのこと。

楠瀬さんによると、圧倒的にわかっているのはほとんどすべての会社に DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は必要だ。けれどもほとんどすべての会社の社長は DRM なんてやりたくない。

なぜなら DRM は細かいことの繰り返しなので、マネジメントもして数字も見て集客もしていたら、社長自ら DRM に携わることはできないからだ。

だから「世の中の社長の数だけセールスライターは必要」ということですね。ライター不足とはいうものの、クライアントさんが求めるレベルのライターが不足しているということだと思いますが。

セールスレターをピラッと書いてそれで終わりなんて仕事があるわけないでしょうし、それ以外の細かい作業を丁寧にこなせるか、そのあたりが大切なのかなぁと思います。

まぁ、私は経験がないから実際はどうなのかわかりませんが……

オウンドメディアのジャンルを育成中

セールスライターは「売る」ことにフォーカスすると仕事の幅が狭まってしまう。

売ることにフォーカスするのではなく、価値を正しく伝える仕事がコピーライティングだと考えれば仕事の幅が広がる。

そのように捉えると、会社で普段やっていること(価値)を魅力的に伝えることもセールスライターの仕事では?

ということで、楠瀬さんはオウンドメディアのジャンルに力を入れて育成中だそうです。

これは私が参加しているライティングクラスでも言われたことで、オウンドメディアの記事を書く仕事なら継続的に大量の分量を確保できるものの、セールスレターの仕事となると定期的に量を確保することができないそうです。

ダイレクト出版さんでセールスライティングを学ぶとセールスライター=セールスレターを書く人という図式になりがちですが、もっと視野を広く持てばライターの仕事はいくらでもあるということですね。

セールスライター=広告費を委任されるポジション

スキルが足りないからといって尻込みせず、スキルが足りないことを率直に話して現場で実績を積むようにする。スキルが足りないなら最初は無償奉仕でいいのでは?

ということで、工務店の例が紹介されました。

その方は最初の6ヶ月間は完全に無償奉仕(広告を作る、展覧会の会場係、インターネットの設定など)だったとのこと。

そこで経験を積んだ後、「もっとあなた(社長)と一緒に会社を盛り上げていきたいから、それに集中できるような報酬をいただけないでしょうか」とお願いしました。

すると返ってきた答えが「広告費を全部渡すから、そのなかで適当にやりくりして」

セールスライターは広告費を委任されるポジションでもあるということ。なんとも希望を感じる話でした。

全部出しの人

3週間にわたって配信された楠瀬さんと西埜さんとの対談。楠瀬さんの話は残酷な現実を話しつつも希望も抱かせる、そんな内容で興味深いものでした。

楠瀬さんが講師を務めた「セールスライター起業講座」というセミナーに参加した時も思ったのですが、楠瀬さんは惜しげもなく持っているものを全部出される方ですね。

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ミズホ
試行錯誤する40代。